こんにちは!ドラゴンです!
FIREを達成するためには、
- 支出を減らす
- 収入を増やす
- 資産を買う
上記3つを資産からの所得が支出が上回る日まで、
愚直に続けることです。
生活防衛資金が貯まったら、何か不測の事態が発生しても、
ジタバタすることがなくなります。
生活防衛資金を貯める理由と必要額について知りたい方はこちら

そうして安心感を得たら、次にすることは、「投資」です。

投資ってなんか怖いー
どうやって始めたらいいの?
銘柄選定はどうするの?
初めて投資をする人にとっては今回は大きなハードルがあると思います。
しかし、FIRE達成に向けて、投資は欠かすことができません。
そこで今回は、投資の考え方や何に投資をすればよいのかについて解説します。

FIREを目指す上で、投資による複利の力を味方につけることは必須と言えます。
もし、仮に月5万円(年間60万円)を30年間貯金したとすると、
60万円×30年=1800万円
が貯まります。
一方で、同じ月5万円(年間60万円)を30年間年利5%で運用したとすると、
4161万円になります。

実に2300万円以上もの差が生まれるのです。
そして積立額が上がれば、この差はさらに開くことになるのです。
初めてこの事実に気づいたときは衝撃が走りました。
複利の力をまざまざと見せつけられた感じです。
長期投資によって、時間を味方につけながら投資を行っていくことは、
FIREを目指す上で欠かせないことです。

全世界株に投資をした場合の期待リターンは「年5~7%」と言われています。
要するに100万円投資したら、1年後に105~107万円になるということです。
あくまでも、長期で見たときの平均利回りなので、
単年で見たときにはそれを上回ることも、下回ることもあります。
この事実を知っているのといないのとでは大きな差があります。
なんとなく「投資は危険だ」と慎重な日本人は考えがちです。
最近でこそ、NISAやiDeCoの普及に伴って、投資をする人が増えてきましたが、
投資というだけで、

そんな危ないこと…
みたいな感じで、拒否反応を示す人もいないわけではありません。
というのも、知識不足に漬け込んだ投資詐欺があとを絶たないからです。
投資への知識が不足しているからこそ、

お金を預けるだけで、こんなリターンが得られますよー
年利20%ですー
という営業マンのフリをした詐欺師の話に、

そんな美味しい話があるのか!
とついついその気になって、お金を騙し取られてしまうわけです。

ガーン…
そうして、「投資=危険な行為」という考えが形成されていきます。
何事もそうですが、大切なのは知識を得ること。
正しい相場を知って、得られるリターンの目安がどれくらいなのかをわかっておけば、
変な詐欺に引っかからずに済みます。

FIREを目指す人にとって、おすすめの投資法は以下の通りです。
- お得な制度を活用しよう
- インデックスファンドに投資しよう
- ドルコスト平均法で積み立てよう
① お得な制度を活用しよう
税金面で有利な「つみたてNISA」や「iDeCo」を活用しましょう。
通常、投資で得た利益に対しては20.315%の税金がかかりますが、
これらの制度を使うと、その税金が一切かからなくなります。
ただし、積立額の上限や引き出せる期間が決まっていたりするので、
その点は注意が必要です。
「つみたてNISA」についてくわしく知りたい方はこちら

「iDeCo」についてくわしく知りたい方はこちら

② インデックスファンドに投資しよう
初心者にもおすすめの投資は「インデックスファンド」です。

インデックスファンド?
何その横文字?
と思われた方のために、簡単に解説します。
インデックスファンドというのは、各種指数(インデックス)に連動する運用成果を目指す投資信託のことです。
投資信託というのは、自分で各企業の株を直接買うのではなく、
運用のプロにお金を預けて、
そこで得た利益の一部を分配金として受け取ることができる金融商品です。
初心者が投資でプロに勝つというのは非常に難しく、
大きなリスクをとって大損…
みたいなことにもなりかねません。
まずは、投資信託を買ってみて、
少しずつお金が増えていくのを実感することで、
投資に慣れていくのがいいと思います。
インデックスファンドに投資するメリットとしては、
多くの企業に幅広く分散投資ができるというのもあります。
③ ドルコスト平均法で積み立てよう
ドルコスト平均法とは、毎月、定額で購入していく投資手法のことです。
投資信託は基準価額が毎日決まるのですが、
この基準価額が高いときには購入口数が少なくなり、
逆に基準価額が低いときには購入口数が多くなります。
こうすることで、高値掴みを避けることができるため、
相場の状況に一喜一憂することなく、淡々と積み立てを続けることができます。
相場が長期で見たときに、右肩上がりになるという前提の元では、
非常に有効な手段であるということができます。

相場が本当に右肩上がりなのか?
ということですが、これに関しては未来は誰にも読めないため、
断定はできません。
しかし、過去200年間で見てみると、世界経済はどんどんと発展しており、
相場も右肩上がりが続いています。
過去のデータでは短期的な上げ下げはありますが、
S&P500に15年以上運用した場合に必ずプラスになっています。
もちろん今後がどうなるかは分かりませんが、
いろいろな物やサービスが次々と出てくることを考えると、
これからも世界は発展していくのではないかと思います。
- 投資はFIRE達成への近道になる。
- 全世界株に投資をした場合の期待リターンは年5~7%
- 「つみたてNISA」や「iDeCo」などのお得な制度を活用してインデックス投資を始めよう。
生活防衛資金が貯まったら、いよいよ投資。
証券口座を開設して、インデックス投資を始めてみましょう。
いきなり大きなリスクをとり過ぎるのではなく、
小さく始めて、少しずつお金が増えていくのを体験してみましょう。
モチベーションも上がると思います。
ただし、相場に一喜一憂することなく、淡々と積み立てていくことが重要です。
FIREへは確実に近づいていっています。
もし、よろしければ、ぜひ参考にしてみてください。
それでは、また!